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たまに考える人のメモ書き

ふと考えたことを綴る、特に何の意味もない書き溜め。

世の中の多数派は論理ではなく。

圧倒的に感情である。と、内定辞退させていただいた企業と電話させていただいて感じた。

 

就活生の目線から、言ってしまえば、まず「内定辞退した人間は必ず本社まで、面談に来てもらう。」という制度がおかしい。本人確認を確実にするためらしいが。

確かに、内定を頂いたうえで、こちらの都合で一方的にお断りしたことは悪かったと思うし、損害も発生しただろう。そのことについてはどう反論しようと事実である。だが、それだけで地方の就活生に対して、本社まで来させようとするには、言い分が「社会人としての責任」だけというのは少々お粗末であるかな、と。

 

その人が、その会社に行かない、と決めるまでには相当考えているはずで、文句言われることも、後ろめたさも、すべて想定したうえでの決断のはず。その決断を覆すのは難しいだろうし、開き直る可能性のほうが大いに考えられるし、自分も実際そうである。

 そして、憲法に「職業選択の自由」は認められているし、内々定に法的拘束力はないという話も聞く。

 

 そもそも内定辞退で大きく崩れるような採用計画を立てるような人事なら、リスク管理が甘すぎると思うし、そこは当然として予期しておくべき点だろう。よってその能力を疑う。もちろん旅費は就活生もちである。だいたい往復で2万円といったところか。そこまでして、内定を辞退するという学生に対して面談という時間を割いて、おそらくはお説教をする意味が会社側にあるのだろうか。内定辞退の電話が本人ではなく、なりすましである可能性がいくらであろうか。お説教で内定辞退を撤回する人材がいくらいるだろうか。万が一、自分の人生における重大な選択を、たかだか数時間の面談で180°転回してしまうような人間がいたとして、その人は企業が求めるような、十分に自分で考えて動けるような人材である可能性はとても低いと思う。

 

それだけやって、既に絶望的な元内定者から企業が得られるのは、説教した役員の溜飲が多少は下がるかな、という感情的側面だけである。けれどもその感情的部分が大きいのだろうなと。

ごちゃごちゃしてきたので、 

内定辞退そのものではなく、それを受けて「本社で面談をする」ということに関して

 企業側が受けるメリット

・万が一、内定辞退の撤回の可能性

・内定辞退の手続き処理がマニュアル通りスムーズに行うことができる。

・感情面で多少は溜飲が下がる。

 デメリット

・役員、もしくは人事担当者の面談にかかる時間的損失。

 

就活生が被る損害は、学生個人として受けるには少々大きいかな。(実感ベース)

メリット

・内定辞退したという後ろめたさからの解放。

デメリット

・移動費(宿泊費)等の経済的損失

・精神的負担

・時間の損失

 

社会的に言えば、どちらが正しいのだろうな。

なんというか、エントリーシートやテストはWebを利用して効率化を図ろうとしているにもかかわらず、変なところで、古い制度のままだなあと感じる。本人確認なんて、これだけインターネットが発達しているんだからもっと簡単で割安な方法があるだろう。

文句ばっかり言ってる。イライラしてるんだろうな俺も。

切り替えてもっと実のある活動に力を注ごう。